2011年 10月 10日
晴天イッズミー お疲れ様でした
今回の「肴」は・・・S氏の新車 マセラッティ・クワトロポルテのようです。
クラシックカーから現行車まで、新旧織り交ぜ 人も車も根こそぎ『楽しむ』・・・という感じ。
こういう和やかな雰囲気がとてもいい。 オヤジさんたちが 身も心も若返るような集い、、、
9年も続いたイッズミーの根底にある潮流、「車を前に、心は少年」という象徴的なシーンです。
長年の愛好家たる先達が 無邪気に楽しめる雰囲気、楽しめる場を大事にしたい。
ここに差別を生むような「権威」や 長老的「 特権」は要らないわけでして
人生の享楽が凝縮され 滲み出るような集まりに新生の価値をおきたいものです・・・
その点でも 僕らは先達にもっと感謝しなくてはなりませんね。。。
齢60を過ぎたら、軽薄な見せかけや、メッキで光る虚栄で「老いを飾る」ようなことはしたくない。
ドッカリと地に脚のついた、燻し銀のような光芒を放ち、奥行きや味のある各種の趣味を
我らに続く後輩、若者たちに啓示して参りたいものです。
イッズミーの中心に在るのは、「車」じゃない ということ。
毎回の会場に漂う温和な「ムード」や、相手を尊重しあう「場」でもあったり、
仲間を思う一人ひとりの「人情」などがこの雰囲気を醸成している・・・を知ることになります。
で、それは 悪趣味な改造車の参加を寄せ付けない「無言のバリア」にもなっています。
心ならず改造車が大量に参加するのであれば このイッズミーは「自主解散を宣言する」と
呼びかけた主催者の一人として 9年前からそう心に秘めております。
世間様の目や警察の目を真向に見れないような 違法車やそのオーナーたちの集りであれば
もはや やり続ける意義もなく、集う楽しさは微塵もその場にはありません。
貴重な鉄板ダッシュボードです。
それにしても・・・今日は陽射しが強く暑かった。午前10時ごろには汗ばむほどでした。
そして今日は毎年恒例の芋煮会。売れ行きは好調で大鍋5回戦(約150~200食ほど)も完売。
豆腐が15パックほど余っただけと報告されました。遠足部の企画は楽しんでいただけたようです。
昨夜遅くまで仕込みを担当した遠足部の門吉さん ガチさん マツケンさん ありがとう。
食材は 911SのM田さん、タイシ食品のK田さん、石巻のカスミさん 伊勢くん 門吉さん 他からの提供です。
美味しく頂きましたありがとうございました。 皆さん来月も宜しくお願いします ^~^)。
来月は「最終イッズミー」です、気温も下がりますが 再度 芋煮会を開催いたします。
「芋煮会費用」&「災害義援金」として 1000円カンパもヨロシクです!
石巻の「魚すり身汁」や、山形の「醤油仕立て芋煮」も特別参戦の予定で、盛り上げてくれそう。
さて画像集ですが のちほど マツケンギャラリーにて。。。(10月10日 掲示済み)
BMWオーナーズクラブの岩手支部長さんが差しいれ(ぶどう、柿、みかん、バナナ)と
メッセージを持って来場されました。ありがとうございました 美味しくいただきました。
「ツールドみちのく」実行委員長:宮野氏もご来場。先日のイベント開催 お疲れさまでした。
今日のカンパは 総額で80,002円ほど集まりました。
会社の受付に募金箱を置いてコツコツ貯められた小銭(総額16,001円)が持ち寄られたり・・・、
中には5千円札や、一萬円札も投函されていたり・・・皆さんご協力ありがとうございます!
義援金カンパは「1000円/1人」もあれば 10万円は直ぐに集まりますので その点来月もヨロシク。
芋煮会の原材料費 次回分の仕入れ代を20000円差し引いて、残り60,002円ほどを
日本赤十字社に郵便振り込みで今週届けます。7回目開催で現在46万円(目標は100万円)
以上 報告いたします。
◆「HCCS」主催:2011 大望年会
期日 11月26日(土)6時開場 6時30分スタート
会費 6000円 (昨年同様)
会場 デュッカ仙台駅西口 (居酒屋スタイル)
大地震・大津波で 家族や家、車を失った「仲間」がたくさんいました。
彼らの気持を理解し 被災地・被災者の復興支援を優先に我々も過ごしておりました。
そんな状況なので 主催者としてイベント開催も、各イベント参加さえも自粛して参りました。
また一方で、当HCCSは「仙台市民イベント」のスタート役をも担っているので
来春 HCCS開催に向けての足掛かりを固める時期に今ある ということ
苦悩の年の清算&再生の意味をもこめて「飛躍するキッカケ」が必要なこと
この2点 ここに至って特に感じております。
というわけで・・・、 「2011年 大望年会」を 100名規模で開催します!!
イッズミー参加の皆さん 今の内から予定を空け、気楽にご参加ください。
この際、お腹に据えた色んな心労も・・・晴らせるといいですね。
今日の大とり・・・きれいに手が加えられた、見事なアルファ・ジュリエッタでした。
『クラシックの真髄とは何か?』を教示する一台となりました。
オーナー K田さん ありがとうございました。