仙台 ・ 泉ヶ岳ミーティング chronicle

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39th 泉ヶ岳ミーティング お疲れ様!

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じつに良い天気でした。。。泉ヶ岳駐車場の気温は17℃ 心地よいお天気に恵まれよかったです。今日は イベントが各地で行われ ソチコチにお出かけの方も多く いつもの駐車場はハイキングの方々でたくさん埋まっておりました。しかも イッズミー参加者も10時を過ぎてからの方々が多く 早くも9時過ぎに来られた方々には それらしい車が少なく 驚かれたかもしれません。(とはいえ 70人ぐらいでしたから ミレ・ミリアに出向いた方々のほうが多かったんじゃないかな?)

まあ いつものように いつもの場所で 車好きがさらに仲間を誘って集まってくる・・・ 埋まり行く会場を眺めるのは毎回見ていて気分がいいものです 誰かさんのために集まってるわけでもない 何やらイベント風でもないし 自分が半日 ノンビリ愉しむためのミーティングなので その「普段着感覚」の考え方はいつまでも堅持したいものです。

で・・・ 今日の目玉は ランチャ・フルビアでしょう! オーナーはロックセンター氏こと ロクセンさんです。車内クリーニングやら リペアやら 毎日毎晩の連続作業で体もボロボロ 目もチカチカ状態で ついに本日の初登場となりました。なお ロクセン氏のブログURLはhttp://rockcenter.jugem.jp/
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1300ccの狭角13度 V型4気筒エンジン。 V型ですからそのメリットでエンジン自体が小さくなりますが、2枚下の画像:エンジン分解パーツのうち 短いクランクシャフトを見れば一目瞭然。

正方形に近いお弁当箱に載った黄色いカムカバーを剥がせば・・・ そのカム構造も下図のように手の込んだ造りになっていまして、、、図をみると・・・片側のカムが両側のシリンダーに跨るような給排気バルブ構造になっています、、、つまり、その一方のカムで片側のシリンダーの吸気と 向う側のシリンダーの排気とをそれぞれこなすように設計されております。 単純なツインカム構造ではないんですが 何て上手く表現すればいいですかね~?困りましたな(笑) ただ50年を経て今でも VW・audiグループの現代車にこの機構が採用されております。

さらに エンジン自体は低重心を意図して設計され、ロッカーアーム機構による嵩みを解消するためと キャブの位置を下げるために 45度も傾けてあります。 しかも前輪の車軸から完璧にオーバーハングした位置に搭載されています。エンジンが軽いから・・・だけなんでしょうか?FF車でラリーを戦うためにでしょうか? ホイルベースの関係だと思いますが・・・ なんせ 僕じゃ分かりません(笑) 

さらに下図のV字シリンダーに目をやって頂きまして そこのピストンヘッドをじっくり見て頂ければおわかり頂けるんですが・・・ エンジンを傾斜させた分 ピストンヘッドにも工夫が為されていまして 左右シリンダー非対称でヘッド自体に傾斜を与えているのがお分かりいただける筈です (バンク角が13度だから・・・一個のヘッドは6.5度ぐらいの傾斜角を持たせたんでしょうかぁ?測ってみないとわかりませんが・・・) いかがですか?確認できましたか?
 
次に その理由・・・って? うむむむ~ぅ・・・ 吸気カムの角度に対し できるだけ鉛直にガスを吸い込ませようとするものか?ガスの濃淡を回避しながら 気化ガス供給を受け取ろうとされた角度なのか?排気効率を考えた結果なのか?吸気バルブリセスなのか?・・・ とても僕じゃわかりません(笑) ただ、2枚目の画像の左下隅に「回答」らしきものが書いてあります、 読めるかな? 当時、どういう計算式でこれらの効率を計ったものでしょうか? それだって もちろん僕じゃ わかりません(笑)

さらに ピストンコンロッドの大端部(コンロッドとクランクシャフトを連結する穴の部分)付近に目をやりますと・・・ コンロッドボルトがコンロッド中心軸に対して 角度をつけて設計されてるのが分かりますでしょうか?エンジンオイルを掻き易くするため? 実際 何のためなのか?・・・これまた さらに 僕じゃ分かりません(笑) 
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何といいましょうか・・・完璧に技術優先のプロダクツ=ランチャの徹底した独自設計路線が細部に伺えます。なんと手の込んだ、手間のかかった設計なんでしょうか!? (*追記 なぜ こんな金のかかるエンジン設計をしたんでしょうか?こんな疑問を解く鍵は・・・「ランチアがもつ開発魂とさらに鋳物部門を有していた」 という これらがキーポイントのようです)


ですので 短命のまま資本主義の世から消えてゆきましたけど その分 興味深い! 面白い!!と我々を唸らせるランチャ社は 格別の存在になりました。もっともラリーシーンではフルビアだけじゃなく 続くストラトスといった伝説のマシーンが存在することが 尚更そう思わせるんでしょうけどね。。。軽いボディに 軽いエンジン、、、ラリーシーンに活躍を見せた血筋のフルビア1.3でした。
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凄いですねえ。運転席に乗り込んで感じることは ピラーの細さ 視界がとても広い さらにヘッドレストのない座席は 身体を充分に沈ませ支えてくれるしゴージャスな雰囲気があります。ハンドルを握った感じでは・・・ FFにありがちな?座席とハンドル中心軸のズレ、ABCペダルのオフセット感など一切感じられませんでした・・・こんな設計にも驚かされます。あとはどんだけ?エンジンを回せるか 排気音はどうか FF特性のトルクステアと オーバーハングに搭載されたエンジン位置によるタックイン特性はどんなもんか?など 試運転に期待がかかります。でも それだって 僕じゃ わからん・・・(笑)
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そういえばフランクフルトショーだったか?3年前?に「ニュー フルビア」が発表されていました。エッジの効いたフロントグリルとトランクリッド、それら前後をサイドラインが見事に結んでいました・・・やはりオリジナルデザインは継承されていました。来年あたり、FIATグループから日本向けランチャ・フルビア・セールスデバイスが発表になれば・・・いよいよ日本市場でも売り出されるでしょうね・・・ ハイソなニューフルビア♪ 楽しみですね。

参考までに・・・フルビアシリーズの中で 最も美しいモデル、フルビア1300 ZAGATO。個人的には大のお気に入りです。 ランチアといえばラリーホモロゲのHFばかりが目立ちますけど そこはイタリアンザガートですから、、、アルミ打ち出しのファストバックボディの優美なクーペです。 しかもフロントフェンダーの上端が盛上がっています・・・FIATディーノにも似た強調されたライン、素晴らしいです。 これらZAGATOや他にABARTHなどに焦点を当て、募集枠を独自に与えたフェスティバルでもあれば・・・ いいんですがね~♪ もっとたくさんのZAGATO&ABARTHが集まるんじゃないでしょうか?期待しますm(__)m
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(GAZOOより画像をお借りしてます)

それからもう一台。。。 常連メンバーがいよいよ車を仕上げてやってきてくれました。。。ロータスヨーロッパS2!! オーナーはシトロエンDSのレストアでお馴染み 洋食屋のマスターさん。
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ルノーエンジン搭載の外見は 普通の北米仕様ヨーロッパS2ですが、、、 彼の手にかかればこんな風にアレンジになるという代物です。ガソリンタンクの位置 ラジエターの搭載位置が本来の位置を前後取り替えて装着してあり 熱対策はこういう手があるんだという まるでお手本のように仕上げられていました。ふつう・・・ラヂエターはフロントにあるべきと考えて、、、どなたかと同様の質問をしたら・・・ 熱交換効率の高い国産のラヂエターがエンジンフードの右隅に収められているので大丈夫という回答でした。これで リアに取り付けた訳が分かりました。そういえば リアエンジンのシムカも、フロントラヂエターまで長いパイプを床下に備えていますが・・・出力の低いウォーターポンプであれば、この長いパイプを押し出すのは効率悪いな~ と・・・???でもまだ オーバーヒートの症状が出ていないから OKってばOKなんですけどね。
さて、、、DSとS2の2台体制が続くのか?と思ったら・・・ また元のDS1台体制へ なんだそうで?・・・ ということは また貴重な旧車の再生に期待ができる?! ということでありましょうかな(爆)

さらに これはこれは、、、念願かなってフェラーリ512テスタロッサ(だと 思うんですが) 満を持しての登場です。
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これも   若い仲間が数年前から夢を膨らませ、一時期は乗る車さえ親父さんの軽カーで参加しておられたようですが、、、 今日ついにCORNESモノのお披露目となりました。う~んむ やりましたな~ついに夢を叶えましたね この若者は。 えええと・・・ エアインテークの形状を考えて スポイラーもボディ同色だから・・・ 512TRでいいんですよね? それはそれとしてと サイドミラーの位置が違うので調べてみましたら・・・ 中期型ということらしいですが(?) 詳しいことを教えてください。

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クラシックミニのツーリングでもあったのかどうか?わかりませんでしたが、、、 今日はミニがけっこう団体さんでやってきてくれました。そうですね もう5年が経過することになりますがクラシックミニの存在は大きいです。その中でも今日はウーズレイ(ウズレー)ホーネットが来場してましたので 画像だけですが紹介いたします。後部トランクルームを設け、小さなテールフィンでまとめてある可愛いデザインです。この当時はウーズレイホーネットとかライレーエルフとか・・・味のあるデザインでしたね。 ジョン・クーパーモデルが先行してしまう中で ウーズレイ、ライレー、カントリーマン、トラベラー、クラブマン、1275GT、イノチェンティ、マーコスGT、ジェムGT、マイダスゴールド、ユニパワーなどの趣味感性そのものなミニ・ブラザースをお持ちのオーナーさん方は貴重であられると思います。また仲間を募ってご来場ください。

それから 今日は国産車や軽カーが大挙してこられましたね。アベちゃんの仲間ですかね?おもしろい加工や工夫がなされていて興味深かったです。今後とも宜しくお願いします。

●お譲り情報
ホンダ CITY カブリオレ(グリーン)のお譲り情報。ホンダホンダホンダホンダ♪のCMで有名なアレです
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●お譲り情報
スズキ ALTO スライドドア仕様(紺)のお譲り情報。 > 一件落着
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来月は いよいよ泉ヶ岳ミーティングも2007最終回です。 5年前から数えて40回 記念すべき月になります。泉ヶ岳ミーティングは 車好きなもの同士が声を掛け合う地道なミーティングです。

このミーティングを育て上げるまで、呼掛け側として3年を費やしました。その礎は裏方となった世話人会メンバーでした。その世話人会も3年を節目として活動を継続しまして 無事に任務を終えました。世話人会解散の理由は、参加者の皆さんに知っていてほしい「基本的なルール マナーが理解されてきたこと」です。イズミースタイル=「参加者各人のマナーや自己責任に依拠し」「参加者各人の相互呼掛けにより継続開催」がなされてきた点を評価したからです。 主催者とか主催側とか 運営する人・される人みたいな? そういう主催側に参加側が依拠するような関係にはしたくない あくまで 自主的な参加運営スタイルにする という当初の狙いもありましたので。 

その後 自力で歩めるかどうか、心配もありましたが、、、4年目には石巻ミーティング開催応援もできましたし 5年目にはイズミー旧車メンバーによるHCCS仙台市役所前イベントを主催したりして いつもの常連メンバーが核となり混乱もなく無事に5年、第40回を数えることが出来そうな状況です。 これも偏に参加メンバー各人 一人一人のマナーを守る「心得」が生きているからと思っております まことに感謝いたしております。 

来年6年目から私も 毎回参加を旨とした「呪縛」を解くツモリでおります。さらに今後も 各人の支援で盛り上げていただきたく 宜しくお願いしたいと思っております。今はこのクロニクルだけが任務みたいなものになっておりますが これもできれば 「輪番制」にしたいものと思っておりますです(笑)
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画像は春のHCCS懇親会(秋保温泉)
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画像は春のHCCS主催 市役所前市民広場でのクラシックカー展示イベント
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by sendai-isme | 2007-10-14 18:17 | 2007 クロニクル

第39回 仙台・泉ヶ岳ミーティングのお知らせ

39th 泉ヶ岳ミーティング開催案内
今月も いつものように いつもの場所で 泉ヶ岳ミーティング!
  開催期日    2007年 10月 14日  10時~14時
  開催場所    仙台市 泉ヶ岳スキー場大駐車場
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注意事項です
行き帰りの安全運転に充分に努めましょう
会場に出入りする際にはゆっくりと走行しましょう
場内の接触事故にはくれぐれもご注意ください(誘導はしません)
グリッド内に整然と駐車なさってください



● 石巻でクラシック・カーミーティングが開催されます
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 開催日 平成19年 10月21日(日)
 会場は 石ノ森萬画館前広場
 
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by sendai-isme | 2007-10-04 22:04 | 2007 クロニクル